【超オススメの防音材・吸音材】DIYで壁や床に設置できて効果バツグンなものをまとめました




自宅に防音設備や吸音設備を用意しようと思うとどうしても高くついてしまいがちですよね。

「防音工事の施工なんて頼んだらかなりの金額になってしまうし、自分でやるにしても知識もないしなにが必要かわからない...」

そんな人のために今回は僕が調査してみて「これは良い!」と思った防音材・吸音材を厳選して紹介しちゃいます


まずはじめに - 防音・吸音・遮音の違いについて

防音について調べているときに必ずつまずくこと、それは「防音・吸音・遮音の違いについて」だと思います。

これらの違いをふまえた上で望んだ防音・吸音効果を得るための材料や方法をチェックしていきましょう。

遮音(しゃおん)とは

音を跳ね返すことで遮断することを遮音といいます。
一般的には密度が高く・重量のある材料ほど遮音効果が高いです。

吸音(きゅうおん)とは

音を吸収することで音の跳ね返りを防ぐことを吸音といいます。
スポンジっぽいフワっとした素材のものが多く、厚みが大きいほど吸音効果が高いです。

防音(ぼうおん)とは

遮音吸音を合わせてより効果的に音を防ぐことを「防音」と呼びます。
一般的に人の声の周波数から上は防音しやすく、それより下の低音の周波数になるほど音の振動が伝わりやすく防音が難しいです。
(スタジオとかクラブなんかで扉を閉めてもベースやドラムの音がもれて聞こえてきたりしますよね。)

遮音材について

分厚いコンクリートの壁や鉄板、石膏ボードなどが一般的です。
建物を建てるときに選べるのであればもちろんコンクリ造や壁面に鉄板を入れるなどはとても効果的です。あとから施工する場合は石膏ボードがよく用いられます。

ただし個人レベルでこれらの材料を使うには重量や加工の難しさ、高価であることがかなりネック。自分で作業する場合は遮音シートを使うのが現実的な選択肢だと思います。

遮音シート



遮音シート
遮音性    ★★★☆☆
吸音性    ☆☆☆☆☆
重量の軽さ  ★★★☆☆
加工しやすさ ★★★★☆
値段の安さ  ★★★★★

ゴム製のシートなのでロール1本だとかなり重いんですが、カッターで切れて加工しやすいし値段もその他の遮音材と比べるとかなり安く抑えることができます。

防音向けの吸音材について

細かい穴のたくさんある素材で音を取り込み、分散させて音を吸収します。
グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、フェルトなどのフワっとした素材が一般的です。これらは軽くて加工もしやすい上に安価であることからDIYでの設置にとても向いています。

GCボード

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GCボード
遮音性    ☆☆☆☆☆
吸音性    ★★★★★
重量の軽さ  ★★☆☆☆
加工しやすさ ★★★☆☆
値段の安さ  ★★★★☆

サイズに対しての値段はかなり安く、部屋やブースの防音素材に向いています。
サイズや厚みも色々ありますが、吸音性能がより高いのは厚みが大きいものなので用途に合わせて選択しましょう。

いま実際に僕が自宅のDIY防音ブースで使っているのはこのGCボードの50mmのいちばん大きいサイズ(リンクと同じもの)で、めちゃくちゃ効果を実感できてます。オススメ。

グラスウール製で加工するときチクチクするので取り扱いにすこしだけ注意が必要です。

参照リンク:
グラスウールによくある4つの誤解
自宅に防音室をできるだけ安くカンタンに自作してみよう【賃貸でもOK】 | SAKUMAG

Qon PET(キューオン・ペット)

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Qon PET
遮音性    ☆☆☆☆☆
吸音性    ★★★★★
重量の軽さ  ★★☆☆☆
加工しやすさ ★★★★☆
値段の安さ  ★★★☆☆

こちらも部屋やブースの防音素材に最適。
また小さいサイズなら窓にはめたり、部分的な防音対策にも有効。
グラスウールと違いチクチクしたりしないので加工もしやすく、初心者でも導入しやすいです。

商品データ上はウレタンやグラスウールよりも吸音性能が高いとありますが、トータルで考えるとおそらく同等レベル。一般的にフェルトの吸音材はあまり吸音性能が良くないので、この性能は驚異的です。超オススメの一品。

サイズや厚み、裏面の粘着テープの有無なども選択できるので要チェック。

ホワイトキューオン


ホワイトキューオン
遮音性    ☆☆☆☆☆
吸音性    ★★★★☆
重量の軽さ  ★★☆☆☆
加工しやすさ ★★★★★
値段の安さ  ★★★☆☆

部屋やブースの防音素材として最適です。
ペットボトルを再利用したポリエステル素材でエコでありながら、チクチクしないので加工もしやすいです。

50mmの厚いものは壁面に、7mmの薄いものなら床に敷き詰めて上からカーペットを敷くなどすることで吸音効果を高められます。


効果的な防音のための設置方法

遮音と吸音を合わせて音を防ぐことでより効果的な防音ができます。


壁面 | 遮音シート | 吸音材

シンプルに言えばこのような組み合わせが作業もカンタンで最も効果が高いです。
僕の自宅ではこれとまったく同じ組み合わせで約D-29の防音レベルのブースを作ることができました。




もし賃貸などで直接壁に貼り付けたりすることができないという場合でもジョイナーを使えば、カンタンかつ見栄えも良く、そして壁に傷つけることなく設置ができます。


遮音シートも吸音材の裏側に貼り付けちゃえば壁面にはまったく支障がないので最高のソリューションですな。

音場調節用の吸音材

積極的な防音のための吸音材とは別に音の反射をおさえて部屋の中の音場を調節することを目的とした音響のための吸音材もあります。

サウンドスフィア


サウンドスフィア
調音性    ★★★★☆
吸音性    ★★☆☆☆
重量の軽さ  ★★☆☆☆
加工しやすさ ★☆☆☆☆
値段の安さ  ★★☆☆☆
オシャレさ  ★★★★★

一気に項目が増えてしまった。笑
防音のための吸音ではなく、調音のための吸音という観点での評価です。
また壁面のアクセントにもなり、カラーも選べることからオシャレさもなかなか。



緩衝ウレタンパネル


緩衝ウレタンパネル
調音性    ★★★☆☆
吸音性    ★☆☆☆☆
重量の軽さ  ★★★★★
加工しやすさ ★★★★★
値段の安さ  ★★★★★
オシャレさ  ★★★★☆


スタジオの壁とかスピーカーの後ろとかにめちゃくちゃよくあるあるのやつ。
とりあえずこれがついてるだけで一気にスタジオ感が出る。良い。


もちろん見た目だけじゃなく調音としての吸音はしてくれます。しかし、とりあえずカッコいいからこれはつけておきたい。笑

おわりに

防音と一口にいってもいろんな材料があって、いろんな施工方法があるんですね。
ただDIYで自分でやるとなると予算や人手など限りがありますし、現実的に考えていくとベストな材料ってある程度絞られてくると思います。

今回はそこを絞りこんだ上で「これはいい感じのやつだ!」と僕が判断したものを厳選してご紹介しておりますので、参考になれば幸いです。

おまけ

過去に自宅のクローゼットを改造して防音ブースを作った記事もあるのでよかったらどーぞ。

自宅に防音室をできるだけ安くカンタンに自作してみよう【賃貸でもOK】

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