「TOTO TMJ40」お風呂のシャワー水栓の故障・水漏れをDIY修理してみた~開閉ユニットTH577をセルフ交換


先日お風呂に入ってたら急にシャワー/OFF/カランを切り替える水栓レバーが故障してしまい、水漏れどころかカランからお湯がジャージャー出っぱなしで止めることも出来なくなってしまいました。全裸のときにトラブルが起きるとちょっと焦る。

今回、自分で修理してみたのでその手順を忘備録としてブログに書いておきます。

元栓を締める

とにもかくにも出っぱなしのお湯を止めるために、まずは元栓を締めます。だいたい水まわりには蛇口のすぐそばに元栓がありますが、このタイプは写真の○の箇所が元栓。


マイナスドライバーでクルクル回して締め込むと水を止めることができます。2か所あるので両方締めておきましょう。

①修理プランを考える

A. 不動産屋・管理会社に問い合わせる

もしも賃貸に住んでいるなら、すぐに不動産屋や大家さんに連絡してください。経年劣化なので基本的には管理会社が対応・費用も持ってくれます。

ちなみにウチのマンションの管理会社さんに確認したところ、こういった場合は具体的な症状や故障箇所を確認したらTOTOメンテナンスのサービスマンを手配してくれてすぐに対応してくれるそうです。古い型番の水栓なら丸ごと交換してくれるケースもあるとか。
また個人でも直接修理依頼が可能なので、持ち家の場合でもサポートを受けることが出来ます。

このAプランを選んだ場合、これ以降の記事は不要です。

B. 自分でちゃっちゃと直したい

私自身はなんでも自分でやりたい性分なので「これくらいなら部品買ってペロッと修理できるな」とすぐ考えてしまいます。ここを見ている方も同じかもしれませんね。

まぁ実際、不動産屋や管理会社の営業時間も過ぎていてすぐには対応してもらえなかったり、業者を手配してもらったとしても即日・翌日に修理に来るかなかなか分からないわけです。でもシャワーは浴びれないと困る。

それなら交換部品をサクッと探してAmazonのお急ぎ便で翌日配達・または楽天のあす楽などで翌日受け取り、自分で直してしまえばタイムロスはないので一番早いな、やっちまうか。となるわけですね。このBプランを選んだ場合は次項②に続きます。

②型番を調べる


必ず本体のどこかに品番、型番のラベルや刻印が入っているので確認します。
うちの場合は「TMJ40CX」という型番でした。型番が分かったらGoogleで検索します。

便利な世の中になったもので、だいたいの場合はその型番にあった部品が表示されたり、自力で修理した人のブログやYouTube動画が見つかります。


ドンピシャのやつ発見。めちゃ参考になってマジでありがたい。ぶっちゃけ今回の修理はこの動画ですべて完結する。笑とはいえ、せっかくなのでこの記事には補足として僕が得た知見を交えて書いていきます。

③部品を買う


調べた結果、うちの「TMJ40CX」という型番にマッチする部品は「TOTO開閉ユニットTH577」というものでした。

商品説明欄にも「TMJ40型」と記載があるため間違いなさそうです。説明書や図面を確認できるサイトもあります。便利な世の中。

が、しかしTH577シリーズがいくつかあるので必要に応じて買い分ける必要があります。

TH577

開閉ユニットのみ。水漏れだけ直したい場合はこれを購入します。


TH577-1

開閉ユニット+ハンドルレバー付き。せっかくだからレバーもキレイなのに交換したいな、という方はこちら。


TOTO 開閉ユニット 5R000005#N11

開閉ユニットTH577+ハンドルレバー+スペーサー付き。
レバーをひねってOFFのときカチカチ鳴らなくなってしまったらスペーサーとレバーを合わせて交換すると直ります。困ったらこれ買っちゃえば大丈夫。


それ以外のTH577シリーズ

開閉ユニットTH577はそのまま同じで、付属品としてハンドルレバーがTMJ40以外の型に対応する別タイプのレバーが付属しているものです。今回僕が交換したTMJ40の場合はレバーがマッチしないので要注意。

④部品を交換する

部品が届いたら交換です。先ほど紹介したYouTube動画や施工説明書を確認しながら作業を進めましょう。

何のことはない部品交換ですが、既存の開閉ユニットがめちゃくちゃ固いのでプライヤーなどの工具があった方が良いです。

⑤修理完了

とてもカンタンな工程で修理が完了しました。水漏れは止まり、シャワーもカランも元通り絶好調。

まとめ

こういうの一個修理できるようになると洗面所の水栓とかキッチンの水栓も似たようなものなのでそっちも自分で直せるようになります。

もちろん自分で修理する時間がない人やこういった作業がどうしても苦手な人はしかるべきところに修理依頼するのが良いと思いますが、「なんか自分でも出来そうだな」という人はトライしてみてもいいかもですね。

そんなわけで忘備録おわり。


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