IK Multimedia「MODOBASS」究極の物理モデリングベース音源がとにかく最強なのでオススメ【レビュー】



いい感じのベース音源欲しかったけどずーっと後回しにしてて、ようやく買ったのがこのMODOBASS。これ選んで正解。完全に優勝でした。


ざっくりとした特徴と感想

  • 容量がくっそ軽い
  • CPU負荷はやや高い(けどそんな気にならない)
  • 音色がいっぱいあって最高
  • 太くてしなやかな低音がめっちゃ良い
  • 同じ音を続けて鳴らしてもかなり自然
  • 奏法いっぱいあって使いやすい

物理モデリングなので容量くっそ軽い

この物理モデリングというのは「楽器の音をコンピューターの演算でシミュレートするもの」で、いわゆる「ベースの音をDIで実際に録音したライブラリ」よりも圧倒的に容量を抑えられているんですね。

なので総容量はなんと200MB以下。
めっちゃ軽いのでプリセットの切り替えとかもスイスイです。
(ちなみにMODOBASSとよく比較されるベース音源Trillianは34GBです)

CPU負荷はやや高めなのですが、体感的にはそんなに気にならないです。
ベースをそんなにたくさん立ち上げて使うこともないし、僕としてはまったく無問題っす。

音色がいっぱいあって最高

MODOBASSのえげつない特徴として、とにかく音色がたくさんあるんですよ。
総合音源とかじゃなくてベース専門音源なのにプリセットが133種あります。笑

それもそのはず、まずベースが14種類、演奏スタイルが3種類(指弾き、ピック、スラップ)、アンプが2つ、ストンプが7つ。さらにストロークの位置、タッチの強さ、4弦〜6弦の選択、弦の種類・ゲージ・古さ...etc

どんだけ細かくシミュレートしてんの?神なの?っていうレベルです。

14種類のモデリング・ベース

(画像:IK Multimedia | MODO BASS — The first physically modeled electric bass
  • 60’s P-Bass(based on Fender® Precision Bass® アルダー・ボディ)
  • 70’s P-Bass(based on Fender® Precision Bass® アッシュ・ボディ)
  • 70’s J-Bass(based on Fender® Jazz Bass® アルダー・ボディ)
  • Modern J-Bass(based on Fender® Jazz Bass® アルダー・ボディ)
  • Devil Bass(based on Gibson® EB-0)
  • Bass Man 5(based on Music Man® StingRay 5-string)
  • Rick n’ Bass(based on Rickenbacker® 4003)
  • Studio Bass(based on Yamaha® TRB5P)
  • Violin Bass(based on Hofner® Violin)
  • Thunder Bass(based on Gibson® Thunderbird)
  • Japan Bass(based on Ibanez® Soundgear)
  • Flame Bass(based on Warwick® Streamer)
  • Imperial Bass(based on Fodera® Custom 6-string)
  • Metal Bass(based on Dingwall® Combustion NG2 5-string)
この14種類のボディーに加えて、さらにピックアップの種類も14種類から選んで別のボディーにつけるカスタムとかも出来ちゃいます。

すごい。ミニ四駆ばりのカスタム性ですね。

3種類の演奏スタイル



【Play Style】タブから3種類の演奏スタイルが選択できます。
  • FINGER(指弾き)
  • PICK(ピック)
  • SLAP(スラップ)
さらにミュート具合とか、ストロークやタッチの強さ、スライドノイズの量なども調整可能。

14種類のピックアップとトーンチェンジ



【Electronics】タブからピックアップの変更が可能です。
フロントとリアにそれぞれ14種類のピックアップをカスタムできて、さらにトーンつまみも調整できます。

2種類のアンプ、7種類のストンプ



【Amp/FX】タブからアンプとストンプの変更が可能です。

アンプは2種類。
  • Tube
  • Solid State

エフェクターは7種類。
  • Octaver
  • Distortion
  • Chorus
  • Comp
  • Delay
  • Envelope Filter
  • Graphic EQ
これによってMODOBASS内でしっかり音作りができるようになってます。すげえ。

133種類のプリセット



ここまでのさまざまな要素の組み合わせによって133種類のプリセットが用意されています。ベース専門音源なのにエグい数のプリセット数...。

おかげであれこれ考えずにそれっぽい音をすぐ出せます。
ベースのこと詳しくない人にとってもすごく便利だと思う。





動画で紹介されてるのはほんの一部ですが、参考までに。

太くてしなやかな低音がめっちゃ良い

「コンピューターのシミュレーションで作ったベースなんて良い音すんのかよ?」と思ったら大間違い。1級品のサウンドです。

しっかり太さがあって、なおかつしなやかな低音でめっちゃ気持ち良い。



あと、DTMerとしては「公式デモで聴いたのと自分で打ち込んでみたの全然違う問題」が気になりがちですが、MODOBASSは普通に打ち込んでもすぐデモと遜色ない音になるのでご安心を。

同じ音を続けて鳴らしてもわりと自然

ベース音源あるあるとして「めっちゃ上手いベーシストのセッションみたいなデモ」がありがちなんですけど、正直そこまで凝ったベースラインの曲あんまり書かなくて、同じ音を連続で弾くようなルート弾きを使うことの方が多いんですよね。

MODOBASSなら優秀なラウンドロビンのおかげで、8分や16分で連打しても機械的になりすぎないです。



メーカー公式の動画で有名なベースラインをMODOBASSで弾いてるんだけど、このなかだとJet(0:12〜)とかMotorhead(2:11〜)、Dream Theater(2:24〜)あたりの曲が参考になりそう。

バーっと打ち込んだだけで自然で良い感じになるやつが欲しかったんです。まじ最高。

具体的なところで言うと、こおろぎさんのレビュー記事ではベタ打ちしたときの波形を他のベース音源と比較してたけど、MODOBASSは1音1音の粒が良い意味で不揃いなので圧倒的に自然でした。すごくナイスな比較です。
参照リンク:
新しいスタンダードになる予感がするフィジカル・モデリングのベース音源『MODOBASS』 – こおろぎさんち

奏法いっぱいあって使いやすい



【Control】タブでアーティキュレーションなどの細かな設定が可能です。

前項のとおりラウンドロビンのおかげでベタ打ちしてもそれっぽくなるけど、アーティキュレーションに力を入れればさらにリアルさに拍車がかかります。

このアーティキュレーションを調整するのがけっこうめんどくさくなりがちなんだけど、MODOBASSはバリエーションが多いわりに操作性がシンプルだし、キーチェンジもカスタマイズできます。



なかでも特筆すべきなのがスライドの自由度。ピッチベンドを書くだけでカンタンに自然なスライドを表現できます。スライドの速さや長さも自由自在。これは物理モデリングならではの機能性ですね。

おわりに

めちゃくちゃいいですよ、最高にオススメのベース音源。僕としては今のところ100点満点、言うことなし。

ちなみに定価は35,000円くらいなんですけど、1シーズンに1回くらいセールしてて20,000円前後で買えるので安くなるタイミングを狙って買うのもアリですね。

MODO BASSは従来のようなサンプルベースの音源ではなく、サウンドを形成するあらゆる要素をパラメーター化しリアルタイムに音響合成を行うフィジカルモデリング技術を使ったまったく新しいタイプのベース音源です。ボディーの材質や弦の種類はもちろん、ピックアップやワイヤリング、奏法、アンプやエフェクトなどの細かな要素まで忠実にモデリング。実際の楽器の特性や奏法の物理モデルを基に音響合成されたサウンドは本物の楽器と遜色がないほどリアルです。多くのプリセットが搭載されている他、詳細なエディットが可能なため

IK MULTIMEDIA - MODO BASS パッケージ納品|サウンドハウス


おまけ

MODO BASSを扱っているストアの中でもbeatcloudが一番セール率高いので要チェック。

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