![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRhAe7mL5lFSXmlLwDEF0er1PUuQYp3uqZ1SlEcpLiqVbXMqOPOQwlcop4P6DqCxmoiHjT66suEr8Lh4hrtIRGxV9nC9OyEkFZ_tulVvMMm5J1OU_HWdD_HGbBrYQLDp-7x8A1vUmUj7Q/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-02-21+10.29.59.jpg)
さて、今日はそんなEDMやエレクトロなどの電子音楽のルーツ、そこから派生していったさまざまなジャンルが時代とともにどう変化していったのか試聴しながら視覚的に辿ることが出来るWebサービス『Ishkur’s Guide to Electric Music』を紹介します。
使ってみよう『Ishkur’s Guide to Electric Music』
さて、まず開くとダサいロゴがバン!と登場。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRdiMP4J3TXmFyOOzgHvL_xrU3DIUa1JUiJM-fjitayKuufvDACFyr-_aE5j25gny69Ss7VnjYER9NCjhNbzVjCUMSPKJ8SDey3Tm4z975m-GhHCIe0elYQhgrAy-w0QdSLsDONbmlkdk/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-02-21+10.42.47.jpg)
そして自動的にトピックスへ移行。
ここでは各ジャンルの選択、またこれらの基礎となるサウンドがチェックできます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinERkTDSA8mbDJWiSEJM-GCP701XfOSqCjkZmkGfDQXFRXK06kYAI7gxjyA4FUDZZh7yPgWnL6n1NEsSsoJHSwZbL8xJoqXGHApjrkH8f5BvHGvcIXXk4q3VvaIr16uPqqF6KwZwy09wE/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-02-21+10.41.44.jpg)
例えばこれ。
Roland社製のかの有名なドラムマシンTR-808(通称ヤオヤ)のサウンドも聴けます。
あとはアーメンブレイクなんかも。
(アーメンブレイクとは:ヒップホップで使われ始め、後に多くのジャンルを生み出したドラムブレイク。誰もが聴いたことがあるであろうブレイクビーツ。)
メインであるジャンルは『House』『Trance』『Techno』『Breakbeat』『Jungle』『Hardcore』『Downtempo』の7つから形成されています。
画面左側のボタンから選択してみると、こんなジャンルマップが。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtZ-AOXkuaTYhUWstfPjDMyPqTCQ7XCTGCAle2XnjEYlStbx67bwYe8rXsgQCUuMqrUCeQ3XTIPADM0pkDWXBjPh7dOaraDPLITT5SFd0EXfWd5BGACAWDUWFbIo9XoHnF2erUKlhZtJU/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-02-21+10.29.59.jpg)
各カテゴリとも大体70'sあたりから現代までの分布を載せているのですが、なかなか詳細で「例えばこんな曲」みたいなのもページ内で試聴できるんです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhM3ySKdRMkj88WudDzbSRGQYrMiec29mB43fng3tMelsiChuMq9KUlcejZvGgCsX7qUfM9mIcaLNIkOCGZjUct2Gu8aa0TzkQIBkSWdGEZ1fUjlZqlZqIHsg8BT8EsV1HcMfRa7h_TgDo/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-02-21+11.23.42.jpg)
ハウス・トランスを辿って行くと、「JPOP aka SHIBUYA-KEI」の文字が!
いわゆる渋谷系、AVEX系がひとつのジャンルとして認知されているようです。
「AYUMI HAMASAKI」ハンパないっす。
何のために使うの?
LAのグラミー博物館にもこういう「タッチするとこの時代のこんな音楽が聴けます」みたいな展示物があったんですが、まさしくこれもそんなカンジで電子音楽の博物館のようなデータベースなので、見て回って試聴してるだけでも楽しめます。個人的にはこのサービスほんとに便利で「こういうのって何系っていうんだっけ?」とか「ジャンルで言うと何になるんだろう?」って疑問も解消できるし、その音楽のくくりを知ることでそのシーンについてさらに詳しく調べることが出来て重宝しています。
ネットってすげー便利だけど、適切な語句で検索しないと欲しかった検索結果が出て来なかったりするじゃないですか。そんなときホントにかゆいところに手が届きますw
でもすでにちょっと古いよ
このマップの通り時代とともに進化してきている電子音楽は派生のスピードがものすごく早いのでライブラリとしては少し古くなってしまっている感は否めないです。ここ数年クラブシーンを賑わしているEDMとかDubstepといったジャンルはまだここにはないですし、すでにそこから派生して細分化されてきている現状にまだデータベースの更新が追いついていない様子。今後のアップデートにも期待したいですね。
便乗して告知。
僕も電子音楽・エレクトロな曲も作ってますので、プレイリストから試聴してみてね。Ishkur's Guide to Electronic Music | New Home on Techno.org |
今回ご紹介したのはこちら。是非チェックしてみてね!
Techno on Digitally Imported - DI Radio |
http://www.di.fm/techno
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