音楽やってるなら面倒でも絶対にYouTubeに曲を載せたほうがいい理由

今までめんどくさくて自分の曲をYouTubeにアップロードしてなかったんだけど、最近ちゃんとやってみたら意外にもめちゃくちゃ反響があってビックリ!



今さらながらYouTubeと音楽は相性がいいんだなぁとあらためて実感するとともに、「音楽やってるのにYouTubeに曲載せてない人はもったいないぞ!」と警鐘を鳴らすためにひとつ記事を書いてみることにしました。

ざっくりと

  • YouTubeへの投稿はめんどくさいけど圧倒的にメリットが多い
  • 他のどのサービスよりも圧倒的に世間に浸透してるからマジ最強
  • フック(つかみ)さえあれば無名でも可能性は無限にある
  • 他のSNSではバズらなくてもYouTubeなら人気が出るかも

なんでそんなにオススメするの?

「うわーメンドクセー!」と思ってYouTubeに曲をアップロードしてなかった僕でしたが、実際にやってみると想像以上の反響があって、今では重い腰を上げてきちんと運用するようにして本当に良かったー!と心から思ってます。ゴリ推し。

「たくさんの人に自分の曲を聴いてほしいけど、めんどくさいのは嫌」

わたくし数ヶ月前までは「作った曲をYouTubeにアップロードするなんてマジめんどくせえ」と思っておりました。だってSoundCloudだったら完成した曲をアップロードするだけで、誰でも世界中の人が聴けるようになるわけですよ。

でもYouTubeだとわざわざ動画ファイル形式にしないとアップロードすらできない。
どうせ動画にするならサムネイルも見栄えしたほうがいいから多少はデザインとか考えなきゃいけないし、そんなこと考えてるうちにもうホントめんどくさくて面倒くさくて。

「あーーー!!もうやめた!!!そんなことしてるくらいなら新しい曲作ってたほうがいいわ!!!!!」ってなってました。
同じこと思ったことある人も多いんじゃないかと思います。笑
自分が自主的に作る曲の他にも仕事の依頼だってあるわけだし、動画の制作に時間をとられちゃうなんて本末転倒だろ!と思ってたんですよね。

重い腰をあげれば何かが動き始める

「音楽をやっている身として、SNSとかYouTubeもちゃんと活用してより多くの人に自分が作った音楽を聴いてもらう機会を増やしていくことは必須だ!」とアタマでは分かっていたのですが、重〜い腰がなかなか上がらず月日は流れていました。。

それでも面倒くさいなりに今年2017年に入ってからすこーしずつYouTubeに曲をアップロードし始めたところ、その中のあるひとつの動画が注目され始めました。



参照記事:
もしもマックのポテトあげる音がラスボス戦のBGMになったら
マックポテトあげる音がラスボス戦BGMになったら「Potato Ageruyatsu」ダウンロードできるようにしときました

「ぼくもTwitterでバズってみたい!!!」という下心で作ったフザけたパロディー曲が、ある日とつぜん視聴回数が数万回を超えて、たくさんのコメントが殺到していました。
(この記事を書いている2017年9月24日現在、視聴回数は590,000回)


Twitterでは最初60リツイートくらいだったし、YouTubeにアップしてもしばらくの間は視聴回数300回とかで、ぜんぜんバズりもせず「うわー!見事にスベったな!」と思ってたんですけど、何ヶ月か越しにいきなり注目されはじめ、想像していたよりもたくさんの人に自分が作った曲を聴いてもらえる結果となりました。

うーん、結果オーライ!!

この動画のヒットによってチャンネル登録者数も増え、現在では2,000件を超えています。
(追記:2018年1月30日現在では3,560人を超えています。ありがたや。。)



(チャンネルアートすら設定していないチャンネルがここまで健闘するとは。。)

それ以来DMなどでの問い合わせも増えたし、応援してくれたり楽しんでもらえている好意的なコメントもたくさんいただけるようになりました。さらにパロディー曲を投稿すれば毎回のように視聴回数は10万を超えるようになり、オリジナルの曲にも注目してもらえるように。


ちなみに最初の動画が人気になりだしたのは8月後半で、記事を書いている今は9月後半なのでわずか1ヶ月のあいだにこんな感じになっちゃったわけです。


これはなにかが起きている!雑誌の裏にある「開運の数珠」とかつけてないのに急にラッキーが舞い込んできてるぞ!!この調子でいくと来月にはバスタブに札束敷きつめてギャルをはべらせている可能性があるな!!!!

やっぱ音楽やってるならめんどくさくてもYouTubeに曲を載せたほうがいい

そんなわけで僕がこの1ヶ月で感じたことは「やっぱ音楽やってるならめんどくさくてもYouTubeに曲を載せたほうがいい」ということ。

音楽活動にYouTubeを使うことのメリットとして

  • 視聴回数や好意的なコメントがモチベーションに直結する
  • 問い合わせや思わぬ声がかかったりする(仕事につながることも)
  • 固定のファンをつけることができる
  • 他のSNSより流動性が少ないので人気が出れば継続して視聴される
  • 必然的に動画の編集スキルもちょっと上がったりするw
あとは視聴回数とかチャンネル登録者数などの数字が多いってことは、わかりやすいステータスというか指標になるので、ないよりはあったほうがやっぱりいいです。

他のどのサービスよりも圧倒的に世間に浸透してるからマジ最強

音楽やってる人あるあるとして「作った曲はSoundCloudにアップロードしてるから誰でも聴けるしこれでOKでしょ!」ってなりがち。笑

でも正直言って、音楽とかやってない一般の人はSoundCloudなんて使わないんですよね。英語のみのサービスなので特に日本ではぜんぜん浸透してません。。



あと「Twitterとかインスタで短い動画にして投稿したらみんな見てくれてるからOK!」ってのもありがちだけど、これも客観的に見たら物足りないように思います。
TwitterやInstagramのようなSNSってアクティブに使ってない人とか、そもそもアカウント持ってない人って意外といっぱいいるし、いざ誰かに曲を聴いてもらおうというときにはあんまり向かないんですよね。


一般的にはみんな音楽探したり調べるときにもれなくGoogleかYouTubeを使ってます。十中八九。年齢性別問わず誰でも知っていて世界中の人が使っているサービスなので、やっぱりGoogleさまのパワーは強大で圧倒的。。

となると、それだけユーザーが多いプラットフォームに自分の曲をアップロードしてないってめちゃくちゃ損じゃね?って話になってきますね。

ぜんぜん再生回数が伸びなくても、フック(つかみ)さえあれば可能性は充分!

実際にYouTubeに動画を投稿したことがある人はわかると思うんですけど、完全オリジナルの曲とか映像ってまったく注目されないんですよね。笑

公式サイトによれば「YouTubeでは1時間のあいだに100時間分もの動画が世界中から投稿されている」そうなので、まぁそれを考えたらその中で注目されることがいかに難しいかなんてもう嫌というほど分かるんだけど。


とはいっても「注目されたい!もっと多くの人に見てほしい!」って思うのが性ですよね。そこで必要なのがフック(つかみ)。


たとえば僕の場合はマックのポテトが上がる音(フライヤーのアラート音)のちょっとネタっぽい感じのパロディーがウケて、それがフックとなって気になってくれた人が他のオリジナル曲にも注目してくれるようになりました。

ネタっぽいパロディーに限らず、大マジメなカバー曲でもいいですし、話題のニュースや時事問題などに絡めたりするのもアリだと思います。
スタイルはどうあれ、人の心に引っかかるフックを作れるかどうかがカギであることは確かです。

Twitterや他のSNSではバズらなくてもYouTubeなら人気が出るかも?

たとえばTwitterで動画を投稿してあんまりバズらなくても、それがYouTubeではバズってたくさんの人に見てもらえて再生回数が増えまくることも充分あり得ます。
っていうか実際に僕の動画はそのパターンです。Twitterでは不人気なのにYouTubeでは人気になれました。笑

プラットフォームが変われば見ている層も変わるし、不思議なことに得られるリアクションも変わってきます。もしあなたが今現在「自分の曲があんまり評価してもらえないなぁ」と悩んでいるなら自分が使っていなかったプラットフォームでアピールしてみることをオススメします。

とりわけ世界的に見てもユーザー数がズバ抜けて多いYouTubeはめちゃくちゃ強力ですよ。

おわりに

いやー重い腰を上げた甲斐があった。。今まで好き勝手に作ってきた曲ばっかりアップしてるのにすごくポジティブなコメントがバンバンつくのでめっちゃ嬉しいし、モチベーション上がる。

で、上がったモチベーションでもっと曲を作ってアップすると喜んでもらえるのでまたモチベーション上がる。という永久機関。

みなさんもぜひお試しあれ。


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