Logic Pro X上でターンテーブルでレコードストップした「ギュイーン!」的なピッチダウン/アップを作ろう!



今回はタイトルのとおり、タンテでレコードをストップさせたときになる「ギュイーン!」って音とかそういう効果が欲しいときに重宝する小技をご紹介。

ジャンル問わず使えるし、効果音作りにもバッチリ使えるのでオススメ。


フェード/速度チェンジを使いこなそう

やり方はすごくカンタンで「ギュイーン!」ってしたいオーディオリージョンを選択して、パラメータを設定するだけ。



こんなかんじの画面。
左側に「フェードイン」とか「フェードアウト」とか書いてあるところがありますよね。
ここでパラメーターをいじるわけです。

まずは速度ダウンから



このフェードアウトってところをクリックすると「速度ダウン」ってのが出てきます。
この速度ダウンっていうのは「指定したオーディオリージョンの末尾を速度ダウン(ピッチダウン)させますよー」っていうことです。



で、その速度ダウンする長さを決めるパラメーターがここ。
数字が多い方がギュイーンが長いわけですね。



で、選択したリージョンの速度ダウンのパラメーターを設定すると「速度ダウンのフェード」が赤くリージョンに表示されます。これで完了。

どんな音がするかというとこんな感じ。

速度ダウン・デモ①

最後のテープストップ的なサウンドね。これがなにかと便利なんですよ。
うまく繋がらないフレーズとか、音と音のつなぎとかにスイッと使える。ナイス。

速度アップもあるよ

まったく同じ要領で逆のギュイーンも可能です。



これをこうして。。



こうすると。

速度アップ・デモ②


こんな感じになるわけですな。

クロスフェードも出来ちゃうよ

合わせ技というか、こんなこともできるよーというTIPS。



こんな感じのクロスフェードが選べます。



こんな感じになりますね。

さらにゴリゴリに使うとこうなります。



速度クロスフェード・デモ③



このサンプルトラックは全部ループ素材だけど、この速度アップ・ダウンを入れるだけでも変化がつけれらるし、ギュインギュインしまくって遊べて楽しいですよ。

おわりに

Logic使っててもこの辺イジったことないな、って人もけっこういるかもしれませんね。
いろんなジャンルでいろんな使い方ができるので、ぜひお試しあれ。


コメント

※当サイトではAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介いたしております。