ポップパンクは死んでない - POP PUNK'S NOT DEAD

どうも、長らくバンド活動しなくなって久しいサクマです。

いまだに「バンドやろう」と声かけてくれる友達もいたりして嬉しくはあるものの、現状はそんな気分にならず時間が過ぎていくばかり。

そんな中、ふとYOUTUBEである曲を見かけました。
高校時代から聴いていたGood Charlotteというバンドの新曲。




2003年に連れてって

このバンドは当時とにかく派手でパンクスなビジュアルとそれに相反してキャッチーなポップパンクサウンドの楽曲がウリでヒットしまくってた。(ファッションパンクスだって見方もあるみたいだけど、今はそれはそれとして。)

MTVでもバンバン流れてるのを見たりCD聴いたりして、俺も彼らから影響を受けたたくさんのキッズのひとりです。



なんならこの曲とか当時コピーしてライブでやってた。笑
ホントにこういう音楽に夢中で、あの頃は金がなくてもたくさんCD買って、マネして曲作って、ライブして、その繰り返しだった。いつか彼らみたいになれると思ってた。

何年かして時代が変わればトレンドも変わって、好きだったバンドもディレクションが変わっていったりするもの。



これはこれでカッコイイけど、やっぱ俺が聴きたいのはそういうことじゃないんだなぁ。
そうやって時代は変わっていって、MTVではロックはあんまり見かけなくなっていった。

そんな中見つけた新曲がこれ。



完全にあの頃感!
原点回帰っぽい楽曲と、この歌詞。

ここにきて彼らのルーツであるヒップホップとかパンクスのこと、今のポップシーンへの皮肉とか、ウィットたっぷりのリリック。Good Charlotteが売れまくって俺もハマりまくってた当時が2003年で、それからもう干支は一周して、時代は一巡りしちゃってるんだね。

そりゃそうだ、今もう28歳だもん。超ノスタルジックな気分。

ノスタルジックが止まらない

ちょっと前にSIMPLE PLANが公開した新曲も原点回帰というか、90〜00年代のポップパンクスタイルの曲だったりして。



このSIMPLE PLANもまた高校時代にめっちゃ聴いてたバンド。
たまりません。

そしてさらに同じくあの頃ハマりまくったバンドBLINK182が新曲を公開。



プロデューサーはジョン・フェルドマン!(MESTSTORY OF THE YEAR、最近だとONE OK ROCKを手掛ける敏腕プロデューサーで、自身もGOLD FINGERってスカ・パンクバンドでプレイしてたすごい人。完全に憧れてる。)

色々あってブリンクもメンバーが変わってしまったけど、それでも今も続いてることが嬉しいよね。あと、トラビスのドラムは相変わらずブッ飛んでる!

そういえばSUM41も活動再開して、Hopeless Recordsとサインしたってニュースも見たよ!



なんとなく思ったけど、ポップパンクが戻ってきてる気がする。
音楽のトレンドって波があって引いたり満ちたりするものだし、この世代に影響を受けたバンドたちが世界中で今もポップパンクを盛り上げてるけど、時代が一周してまたベテランのバンドが戻ってきたりしてさらに強いものになっていくんじゃないかなと少し思った。

ポップパンクは死んでない



「DEFEND POPPUNK」を掲げて活動するMAN OVERBOARD。(このバンド名はBLINK182の曲名からに違いない)

新しい世代のたくさんのバンドが今もキッズたちが熱狂する音楽をプレイしてシーンを盛り上げてる。



対してベテランのNEW FOUND GLORYも「POPPUNK'S NOT DEAD」をスローガンにずっとプレイし続けてるバンド。1997年から今でもポップパンクをやってる。

そうだった、ポップパンクは死んでないんだ。死んでたのは俺の情熱だけだった。
っていうのはちょっと熱すぎるかもしんないけど、そんな気持ちに気付かせてくれた俺のカリスマたちは健在。



やっぱりあの頃から今もずっと俺のアイドルはこんなタトゥーだらけの男たちで、分かり合える人はあんまりいないけど、それでも彼らが俺の人生を変えたことは間違いない。

人生をいい方向に導いてくれたのか、ぶち壊してくれたのか、そのどちらもなのかは定かじゃない。笑



すっごい長くなっちゃったけど、なにが言いたいかって言うとポップパンクは俺の青春だし、やっぱり最高って話。

なんだかまたバンドやりたくなっちゃったなぁ。
ノスタルジックな気分と情熱が戻ってきた感じがするので、そんな気持ちをここに書き留めておく。

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