音楽やDTM、Macなどを中心に管理人サクママタタが気になることを紹介するクリエイターのためのブログメディア。

2016年8月6日

ヘヴィーでいかついニューメタルな曲の作り方・アレンジを解説してみる



どーも、サクマ(@skmmtt)です。今回はパワフルで破壊的なニュー・メタルの作り方について解説していこうと思います。



全然トレンディじゃない、趣味全開のとてもマニアックな内容!笑


ニューメタルってなに?


ニュー・メタル (Nu Metal) は、ヘヴィメタルの中に含まれる音楽ジャンルの一つで、オルタナティヴ・メタルのサブジャンルである。「 アグロ・メタル (Aggro Metal)」という別名も存在する。 1990年代中期に興った。(Wikipediaより抜粋)

このニューメタルっていうのは正統派のヘヴィーメタルとはまた少し毛色の違うものなんですね。

代表的なバンドとしてSlipKnotやKorn、Disturbed、Mudvayneなどをはじめとしたドゥーミーで暗い世界観をもつバンドが多く、ツーバスで疾走感のある楽曲というよりはヘヴィーかつグルーヴィーな曲が主立っていて、そこがニューメタルらしさであったりもします。



このようなトリッキーなギターリフやドロップチューニング、グロウルやスクリームなどの歪んだ歌唱方法などが特徴的な過激な音楽性で、90年代後半から00年代にかけて急速にブームとなっていきました。
曲の世界観の不気味さなどからホラー/スリラー映画のサウンドトラックになることもしばしば。

ヘヴィーかつグルーヴィーといえばLimp BizkitやLinkin Parkといったラップメタルもニューメタルに含めて呼ばれることも多いです。



ラウドロック・メタルの間口を広げ、一時代を築いたサウンド。うーん、なつかしい。
今見てもやっぱりリンキンはボーカルの歌唱力がずば抜けてましたね。


ニューメタルの作り方


さて、ニューメタル系のトラックをいくつか作っていたので、例に挙げて解説していきます。



DisturbedやKornあたりを意識した重々しくグルーヴィーなトラックです。

特徴としては

  • ドロップチューニングで重々しいギターリフ
  • 粘り気のある不気味なベース
  • 大きなリズムのドラム
  • 破壊的なサウンド

といった感じでしょうか。
参考にしたDisturbed、KornやMudvayneはホラー・ゾンビ映画などのサウンドトラックにもしばしば使われているので、そんなイメージも含めて作っています。


次のトラックはこちら。


縦ノリのラップメタルを意識したトラックです。不気味さよりもソリッドさが少し強いかな。

特徴として
  • ドロップチューニングのギターリフ
  • ジャンプして暴れたくなるような縦ノリのリズム
  • パワフルで破壊的なサウンド

どちらも共通してドロップCあたりの低いチューニングでヘヴィーなギターリフがあり、縦ノリ気味のグルーヴィーなドラム、そしてバイオレンスで破壊的なエネルギーを感じるサウンドが特徴的です。

ここらへんは前項のリファレンスで挙げた曲にも通じていますね。


あと、これらの曲はギター、ベース、ドラムすべて打ち込みで作っています。
いちおう元バンドマンだしそんな難しい曲じゃないので弾けばいいのに、って感じはあるんですけど(笑)
今回はDTMerとして打ち込みで全部作ろう、というスタンスでご紹介。


使用している音源など


ギター「Shreddage2」

ヘヴィ&アグレッシブなサウンドを刻むメタル「特化型」ギター音源で有名なこちら。
ドロップGチューニングの7弦エレクトリックギターから作った音源なので、ニューメタルからメタルコア、ジェントまでローチューニングのモダンなメタルを存分に鳴らせるギター音源です。



ドラム「Addictive Drum」

ドラム音源では定番といってもいいこちらの音源。
さまざまなジャンルの曲に対応できるドラムキットが収録されていて、さらに追加パックでメタル用のドラムキットなども販売しています。


ベース「Logic付属EXS24」

Logicシリーズでおなじみのサンプラー音源。
機能も豊富で、無難に使える音も多く優秀です。

これらの音源を使って、すべて打ち込みで曲を作ってます。
昔はこういうリアルなギターの音を打ち込みで再現することが不可能だったけど、今はこんな扱いやすくリアルなギターの音色を出すことができます。
ホントにいい時代になりました。。(遠い目)

曲を作るときの大事なコツ


①そのジャンルを掘り下げて聴いて特徴をきちんと掴むこと。「ドロップチューニングで重々しいギターリフ」とか「縦ノリなリズムのドラム」とか、パッと聴いて分かる部分からキャッチしていき、そこからさらにどんな風に曲が展開しているかどんなコード進行がよく使われているかを聴き込んで分析していきます。

これはあまり好きじゃないジャンルや興味のない分野だと素直に吸収できず楽しくなくなってしまうので、好きで興味のあるジャンルからどんどんやっていったほうが良いですね。

②そのジャンルにふさわしい音色を選んで作ること。やっぱりそれぞれのジャンルでしっくりくる、かっこいい音ってのがあります。
一聴して「お、それっぽいな」ってなるサウンドが大事。

こういう音を最初から狙っていかないと遠回りになってしまうので、音作り・音色選びはきちんとやるべき。そのためのソフト音源などは有料のハイクオリティなプロダクトのほうがより短い時間で良い結果を得ることができます。

最低限このふたつを押さえていれば、グッとそれっぽい曲が作れるようになってきます。
あとは、自分がインプットして吸収してきたものをひとつの曲にまとめ上げるセンスがあればOK。

とにかくどんどん数をこなして、体に叩き込んでいくのみです。
そこばかりはスマートにはいきません。タフにいきましょう。笑



まとめ


前回のトロピカルハウスの作り方に比べるとかなりマニアックで全然トレンディじゃない内容なんですが(笑)こういうジャンルも好きで聴いたり作ったりしてきた自分だからこそ書ける内容というのを考えながら書きました。

ニッチでマニアックでも自分らしい切り口のおもしろい記事をどんどん書いていきたいなー、なんて思いながら解説しております。
次はどんなマニアックなジャンルにしようかな!笑

それじゃ今日はこの辺で!





▼今回紹介したオリジナル曲は条件つきのフリー素材としてご利用いただけます
利用規約と条件はこちら



▼商用利用の場合は有料でnoteにて販売中
https://note.mu/skmmtt



▼オーディオストックでもご購入いただけます
https://audiostock.jp/account/4508/audio_list



今回紹介したようなメタルな楽曲制作・編曲アレンジ・リミックスのご依頼など、お気軽にご相談ください!
お問い合せはこちら

プロフィールはこちら

ブログの更新状況・新曲の投稿・その他近況などなどつぶやいております。
お気軽にフォローミーベイビー。
sakumamatata.com

0 件のコメント :

コメントを投稿